今回のワークショップのテーマは、”印象”。相手にどんな印象を与えているか
、またどんな印象をもつかについてワークを通じて学びました。講師は、多くのコーチから人気のスタイリストでもあり、イメージコンサルタント兼プロコーチでもある遠藤律さんです。 まず、第1印象は、2秒で決まるとされ、それは”この人は味方なのか敵なのか”を瞬時に見分けなければならない人の防衛本能としての働きなのだそうです。また、身だしなみ、態度などの印象を整えることで、相手との信頼関係を築き、自己肯定感を引き上げ、その人本来の力を発揮するチャンスを手に入れることにもつながります。
今度は、実際にどのように印象が変わるか、ジャケットを着た場合と着ていない場合で比較しました。ジャケットを着た場合は、締まった印象を与えます。どんな場面で、誰と、何のために、相手にどんな印象を与えたいのかを考えた装いが大切であることを学びました。特に身だしなみでは、”清潔感”が最も大切です。また、特に印象に影響を与えるものに”3つのツヤ（髪、肌、目）”があり、相手に与える大きな要素であるとのことでした。
後半は、2人組でプリントを使って、”相手への第1印象”のＦＢです。相手への第1印象では、驚きや意外の声も聞かれ、講師からは、自分の印象を変えるには、ほんの小さな部分から変えると良いとのアドバイスもありました。最後に同じ2人組でコーチングセッションを行い、「あなたの印象の課題は？どんな印象にしたいですか？そのためにまず何をしますか？といった質問が投げかけられ”印象”にそれぞれ多くの気づきを持ち帰ることができました。